志望企業から内定を勝ち取るまでの具体的な10ステップ

    『就活を始めたいけど、何からすればいいのかわからない』と悩んでいる就活生のために、就活の始め方から、内定までにやるべきことのまとめを作成しました。

    内定までにやるべきことを10ステップに分けて具体的に解説します。

    1.就活サイトに登録する

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    まずはリクナビやマイナビなどの大手就活サイトに登録することから始めましょう。就活サイトに登録することで、説明会や選考情報を受け取ることができます。

    リクナビとマイナビ経由でしかプレエントリーできない企業もあるので、この2サイトへの登録は必須です。

    リクナビとマイナビは総合就活サイトですが、その他にもインターン募集専用の就活サイトや、マスコミや体育会系などの特化型の就活サイトもあります。

    登録しておくと便利な就活サイトをこちらにまとめておきましたので、参考にしてみてください。

    【厳選!】必ず登録すべき就活サイト18選
    就活を始めた時に、最初に登録しておくべきサイトの一覧をご紹介します。リクナビやマイナビなどの必ず登録すべき就活サイトに加えて、内定直結型のイベントを開催してるサイトや、情報収集に役立つサイト、業界特化型のニッチな就活サイトをまとめて紹介します。す...

     

    2.業界・企業研究をする

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    就活サイトへの登録が終わったら、次は業界研究と企業研究です。世の中にはどんな企業があって、そこで働く社員たちはどんな仕事をしているのかを調べましょう。最初から「自分のやりたいこと」が明確になっている学生は決して多くありません。企業研究を通じて、「自分のやりたいこと」「入りたい企業」を徐々に絞っていきます。

    企業研究を進めるときのポイントを3つ紹介します。

    1つ目のポイントは、業界内での比較を行うことです。1つの企業だけを一生懸命見ていても、その会社が良いのか悪いのかはなかなか判断がつきません。そこで、似たような事業を行っている競合他社との比較を行いましょう。そうすると、その会社ならではの特徴が見えてきます。

    2つ目のポイントは、積極的に社員の話を聞きに行くことです。会社説明会のプレゼンやホームページに書かれている内容には、その会社の表面的な情報しか含まれていません。企業研究で1番役に立つのは、「実際に働いている人の生の声」です。積極的にOB・OG訪問に行き、その人のキャリアプラン、仕事のやりがいと辛さ、会社の特徴、などの情報を集めてきましょう。

    最後のポイントは、会社の知名度やブランド力にだまされないことです。「就職人気ランキングの上位企業=良い会社」では決してありません。就職人気ランキングの上位に入っている会社は、「学生へのPRがうまい会社」というのが正しい認識です。特に、BtoCビジネス(消費者向けビジネス)をやっている企業は上位に入りやすく、BtoBビジネス(企業向けビジネス)をやっている企業はたとえ良い企業であっても上位に入りにくいという特徴があります。知名度やブランド力にだまされず、自分の足で集めてきた情報を信じましょう。

    企業研究の具体的な手順についてはこちらの記事も参考にしてください。

    企業研究の3つのゴールと具体的な手順を徹底解説
    企業研究は会社説明会に参加するだけで終わらせてしまって、自己PRや志望動機により多くの時間を割いている就活生は意外にも多いです。しかし、企業研究の成果は自己PRや志望動機の完成度だけでなく、面接官とのコミュニケーションにまで影響を及ぼします。そもそも...

     

    3.自己分析をする

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    企業研究と同時並行で進めてほしいんが、自己分析です。自己分析がちゃんとできていないと、面接で自分のことをうまくアピールできません。自己分析をどれだけ深くやりこむかで面接の結果は変わってきますが、多くの就活性が手を抜いてしまっています。

    自己分析がちゃんとできていないと、面接でアピールする自分の強みが表面的になってしまい、他の学生との差別化ができなくなります。また、志望動機も「本当にうちの会社を志望しているの?」と思われてしまうような薄っぺらいものが出来上がります。

    自己分析を通じてあなたが知るべきことは、3つあります。

    まずは「大切にしている価値観」です。これまでの経験で、「あなたが大切にしてきたもの」を探しましょう。これはあなたの人間性でもあり、仕事に対して求めるものでもあります。

    そして、「社会に出てから活きる自分の強み」を見つけましょう。これはそのまま自己アピールにつながります。「御社に入りたい」という熱意だけ伝えても、内定はもらえません。「私は御社にとって役に立つ人間です」と伝えることができて初めて、会社はあなたを採用しようと思えるのです。

    最後に、「将来の目標」を見つけます。どんな人間になりたいか。社会にどんな影響を与えたいか。どんな仕事をしたいか。そして最終的に自分は何を手に入れたいのか。「絶対に達成したい将来の目標」がある学生は、就活でも強いです。「その目標に向けてあなたが努力すること」が「企業の利益」につながるとき、企業はきっとあなたのことを「ぜひ採用したい」と考えるでしょう。

    「価値観」「強み」「目標」の3つを見つけることが、自己分析の目的です。
     

    4.志望動機と自己PRを考える

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    企業研究と自己分析がある程度終わったら、実際にエントリーシートに書く志望動機と自己PRを考えましょう。面接での質問はほとんどすべて、あなたの志望動機と自己アピールにかかわるものです。この2つの質問に対しては何を聞かれても大丈夫なぐらい、念入りに自分の考えを整理しておきましょう。

    志望動機のポイントは、「私は将来~~がしたいから、御社に入社したい」というロジックで作ることです。内定がもらえない就活生にありがちな間違いは、「御社の○○な特徴に惹かれて、御社に入りたいと考えた」という志望動機を作ってしまうことです。

    自己分析で見つけた「将来の目標」を軸として、なぜその業界がいいのか、なぜその企業に入りたいのかを、論理的に説明することができれば内定はもらえます。

    自己PRのポイントは、「その会社で活きる自分の強み」か「一緒に働きたいと思ってもらえる人間性」をアピールすることです。そして、アピールする強みと人間性は、ありきたりなものではダメです。100人に1人しか持っていないような、オリジナリティのある自己アピールでないと、あなたへの印象はほかの学生の中に埋もれてしまいます。
     

    5.エントリーシートを書く

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    企業研究と自己分析を通じて自己アピールと志望動機が出来上がったら、実際にエントリーシートを書いてみましょう。リクナビや企業の新卒採用ページを通じて受けたい企業にプレエントリーすると、エントリーシートの課題と締切日が与えられます。

    企業によっては、採用活動の時期を分散するために締切日が複数あります。本命の企業に対しては、必ず「1次締め切り」でエントリーシートを提出するようにしましょう。
     

    6.筆記試験を受ける

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    エントリーシートに通過すると、次は筆記試験やWEBテストが待っています。筆記試験にはいくつかの形式がありますが、どれも決して難しいものではありません。しかし、まったく勉強しないで通過できるほど、甘いものでもありません。

    あなたが受ける企業の筆記試験がどの形式なのかを調べ、参考書でしっかり対策さえすれば、通過することはそれほど難しくありません。対策さえちゃんとすれば通過できるので、筆記試験で落ちてしまうのはとてももったいないです。

    企業によって筆記試験の足切りラインは異なりますが、最低でも1週間は筆記試験の勉強に時間を使いましょう。
     

    7.グループディスカッションに参加する

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    グループディスカッションでは、学生同士が決められたテーマについて話し合い、最後に面接官に対して発表をします。ディスカッションのテーマは様々なので、あらかじめどんなテーマが出やすいか情報収取が必要になってきます。

    グループディスカッションでは、チームワーク力、論理的な思考能力、アイデア力、臨機応変な対応力、などが評価されています。

    グループディスカッションの対策は、練習あるのみです。就活仲間同士で、あるいは志望度の低い企業の選考で、グループディスカッションの経験を積みましょう。慣れていないと、ほとんど何も発言できずに終わってしまいます。
     

    8.面接に参加する

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    筆記試験とグループディスカッションを通過したら、次はいよいよ面接です(順番が異なることもあります)。面接ではいろいろな質問がされますが、面接官が本当に知りたいのは次の3つだけです。

    • 「あなたはどんな人ですか?」
    • 「あなたは会社に貢献できますか?」
    • 「あなたは何がしたいのですか?」

     

    この3つの質問を通じて、学生のモチベーションの高さ、スキル、うちの会社に合うか、という項目を評価しているんです。

    逆に言えば、内定を取るために学生がすべきことは簡単です。

    自己PRを通じて、自分がその会社の雰囲気に合うこと、会社の利益に貢献できるスキルを持っていることをアピールします。そして、志望動機を通じて「自分がモチベーションが高い人間であること」を伝えることができれば、内定がもらえます。

    集団面接でも個人面接でも最終面接でも、あなたがやるべき事は変わりません。
     

    9.内定を獲得する

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    最終面接を突破したら、晴れて内々定の連絡をもらいます。内定について、とても大切なポイントが1つあります。

    それは、「複数の会社から内定をもらう」ということです。すべての会社の面接で、その会社が第一志望であることを伝えましょう。そして、できるだけたくさんの会社から内定をもらいましょう。これには理由が2つあります。

    1つ目の理由は、「内定を取っていること」そのものがアピールになり、他の会社の選考で有利に働くことです。「内定を持っている」ということはつまり、「あなたの価値を認めている会社がある」ということです。面接官も人間なので、周りの評判に影響されます。他の企業から内定を取っている学生は、なんとなく優秀に見えてしまうのが面接官の心情です。

    2つ目の理由は、第一志望の会社を決めるまでの時間的な猶予を得ることです。極端なことを言えば、最後まで第一志望の会社を決める必要もありません。いろいろな会社から内定をもらい、その中から本当に働きたいと思える会社を選ぶのが、効率的な第一志望の会社の選び方です。
     

    10.内定を辞退する

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    最後に、行かないと決めた会社に内定辞退の連絡をします。これはなかなか気が重い作業になりますが、後に引き延ばすほどつらくなるので、働きたい会社を決めたらすぐ行動に移しましょう。

    内定辞退の連絡は必ず電話でしましょう。電話が一番早く確実に相手に伝わりますし、メールの文面での謝罪よりもあなたの誠意が相手に伝わります。

    内定辞退の理由は、シンプルに「他社から内定をもらったため」で大丈夫です。ちなみに、内定承諾書には法的拘束力がないので、サインをしたあとに内定を断っても問題ありません。
     

    内定までのロードマップまとめ

    以上、就活の始め方から内定までのロードマップを解説してきました。ざっくりとした就活のイメージはわいてきたでしょうか?

    • 1 就活サイトに登録する
    • 2 業界・企業研究をする
    • 3 自己分析をする
    • 4 志望動機と自己PRを考える
    • 5 エントリーシートを書く
    • 6 筆記試験を受ける
    • 7 グループディスカッションに参加する
    • 8 面接に参加する
    • 9 内定を獲得する
    • 10 内定を辞退する

    「【理論編】一流企業からの内定を戦略的に取る方法」へ続く

    【理論編】一流企業からの内定を戦略的に取る方法
    戦略的に志望企業からの内定を獲得する方法についてお話します。面接官がどのように学生を評価しているのかを知り、しっかりと対策を練れば、「運」や「面接官との相性」に頼ることなく、実力で内定を取りに行くことが可能になります。就活の結果が「運」や「相性」...

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