志望動機を考えるための3つの質問【エントリーシートの極意】

    これまで数百人のエントリーシート(ES)を添削してきて分かった、「選考を通過しやすいエントリーシートの書き方」 をお伝えします。

    本日のポイントは、
    「志望動機を考えるための3つの質問」
    です。

     

    志望動機は次の3つの質問に沿って考えるとスムーズに出来上がります。

    その3つの質問とは、
    ・なぜその業界?
    ・なぜその職種?
    ・なぜその会社?

    というものです。

    「業界→職種→会社」という順番で理由を固めていくことで、説得力のある論理的な志望動機が完成します。
     

    この3つの質問を考える時によくある失敗は、他の業界や企業にも通用する回答を作ってしまうことです。

    例えば、あなたは金融業界を志望していて、その志望動機として
    「様々な業界を見ることができるからです!」
    という理由を挙げたとします。

    しかし、これは志望動機としては成立しておりません。なぜならば、「様々な業界を見れる」のは金融だけでなく、商社やコンサルなども選択肢として出てきてしまうからです。

    「業界→職種→会社」という順番で志望動機を考える時は、その業界や職種、会社でなくてはいけない理由を考えましょう。そのためには、最初の3つの質問と同時に次の質問を考えると、志望動機に説得力が増します。

    ・なぜ他の業界ではだめなのか?
    ・なぜ他の職種ではだめなのか?
    ・なぜ他の会社ではだめなのか?

    他業界や競合他社ではだめな理由を挙げることで、それが裏返しであなたの志望動機となります。
     

    また、自分の10年後の目標と志望動機の整合性があることもとても重要です。「業界→職種→企業」という順番で作成した志望動機と「あなたの10年後の目標」を一致させましょう。

    「10年後に何をしていたいか」という長期目標を考え、「その目標につながるのが○○業界・企業なんです」というロジックで志望動機をつくると、面接官はあなたの言葉に心を動かされ、内定への距離が一気に近くなります。

    その夢の実現のために「自分のこういう強みが活かせる」ということまで言えると、より好印象です。
     

    この3つの質問に沿わないで志望動機を考えると、説得力がなくメッセージ性の弱いエントリーシートになってしまいます。

     

    エントリーシート実例

    何が言いたいのかよく分からない、志望動機の失敗例を見てみましょう。こちらは私が過去に添削をした、JR東海のエントリーシートです。

    志望動機(企業名:JR東海)
    お客様の安全と正確な運行に細心の注意を払い、常に前に進み続ける貴社に強く惹かれました。開業以来乗客の死傷事故がなく、新幹線の一列車あたり遅延時間が平均で0.6分と正確な運行でお客様からの信頼熱く、私も多くの命を預かり無事に目的地まで運行するという責任感を持って仕事をしたいと思いました。さらに「N700A」の3つのシステムにより更なる高みを目指す貴社で、私も高い技術力を身に付け、社会に貢献したいと考えたからです。

    この志望動機では、
    ・鉄道業界を志望している理由
    ・JR東海を志望している理由
    のどちらも書かれていません。

    その一方で会社の説明ばかりが書かれていて、10年後に何をしていたいのか、本人の長期目標は一切書かれていません。

    志望動機を書くときはまず、自分の10年後の長期的な目標を考えます。そして次に3つの質問の答えを考えます。

    「業界→職種→企業」という順番で、自分の長期目標と整合させながら志望動機を考えるんです。

    このJR東海のエントリーシートでは、なぜ鉄道業界を志望しているのかが分かりませんし、JR東海でなくともJR東日本や私鉄各社にも当てはまってしまうような志望動機です。
     

    エントリーシートの極意のまとめ

    志望動機の考え方について、当記事のまとめです。

    志望動機を考えるための3つの質問

    • なぜその業界?(他の業界ではだめなのか?)
    • なぜその職種?(他の職種ではだめなのか?)
    • なぜその会社?(他の会社ではだめなのか?)

     

    これらの答えを自分の長期目標と整合させることで、面接官の心を動かす志望動機が完成します。


     

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