結論ファーストの法則【エントリーシートの極意】

    これまで数百人のエントリーシート(ES)を添削してきて分かった、「選考を通過しやすいエントリーシートの書き方」 をお伝えします。

    本日のポイントは、
    「エントリーシートは必ず結論から書き始める」
    です。

     

    エントリーシートの最初の1文は、必ずあなたが最も伝えたいメッセージを書いてください。

    質問事項に対するあなたの想い、結論を最初の1文として書くんです。
     

    企業の新卒採用担当は、毎年大量のエントリーシートを読みます。書類選考の段階でエントリーシートを熟読することは稀で、基本的には流し読みです。最初の2~3行だけ読んで不合格が決まるケースも多いです。

    エントリーシートの最初の1行には「2行目以降を読ませる」という役割があります。最初の1文でそのエントリーシートに何が書いてあるかを示し、読んでいる人の興味を惹きつけるんです。

    そのために最初の1文にはエントリーシートの結論を書きます。エントリーシートのテーマが「学生時代に頑張ったこと」ならばあなたが最も努力した経験について、「志望動機」ならばその会社に入りたいと思う理由について最初の1文に結論として書きます。

    そして2文目以降に詳しいエピソードの内容や志望動機の根拠を書きます。
     

    文章構造は「結論→理由→また結論」という順番です。

    最後の1文では、別の言い回しで結論を再度書きます。

    この文章構造は面接での受け答えやグループディスカッションでも同じです。最初に結論を述べて、次にその理由を話します。

    よく「理由→結論」という順番で話す人がいますが、面接官に「話が分かりにくくて長い人」という印象を与えてしまいます。

    エントリーシートでも面接でも、最初に結論を述べることであなたが伝えたいメッセージがより伝わりやすくなります。
     

    エントリーシートの実例

    エントリーシートの実例と改善ポイントを見ていきましょう。

    こちらは私が過去に添削をした、鹿島建設のエントリーシートです。
     

    志望動機(企業名:鹿島建設 )
    私は就職活動を始めた頃、貴社は高い技術力を駆使し、日本のリーディングカンパニーとして活躍しているという漠然としたイメージを持っていました。
    現場見学会で建築中の高層マンションを見学させていただいた際、建物が完成していく過程が見ることができ実際に自分が携わっていたとしたら大きなやりがいを感じるだろうと思いました。その中でも免震装置を見学させていただき、貴社の技術力の高さを感じることができました。また、現場の所長の方や若い社員の方のお話を聞かせていただくこともでき、その時の雰囲気がよく自分に合っていると感じ、こういう人たちと一緒に働いてみたいと思いました。以上の理由で貴社なら施工管理の技術者として、やりがいを持って働くことができるのではないかという、大きな期待を抱き志望いたしました。

     

    このエントリーシートでは、最初の1文に鹿島建設に対するイメージを書いてしまっています。

    しかし、ここで問われていることは志望動機です。

    「あなたが鹿島建設に入社してから達成したいこと」
    「なぜ他の建設会社ではなく鹿島建設を志望しているのか」
    といった、志望動機の核となるメッセージを最初の1文で書く必要があります。

    ちなみに、このエントリーシートは他にも以下のような間違いも犯しています。

    ・現場見学会の感想など、志望動機と関係ない文章が多い
    ・志望動機の基本「なぜその業界?その職種?その会社?」が書かれていない
    ・会社の説明(技術力の高さなど)が多く、就活生本人のことが書かれていない
     

    エントリーシートの極意のまとめ

    • エントリーシートの鉄則は結論ファースト
    • 最初の1文は必ず「あなたが最も伝えたいメッセージ」を書くこと
    • 何が問われているのかを考え、それに対するあなたの答えをシンプルな1文にまとめる

     


     

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