「学生時代に頑張ったこと」のエントリーシート(ES)フレームワーク

    「学生時代に頑張ったこと」をエントリーシートで書く時に役立つ、文章構成のフレームワークをご紹介します。

    このフレームワークに沿ってエントリーシートを書くことで、面接官により伝わりやすい、ロジカルなエントリーシートが出来上がります。

    あくまでも「文章構成」のフレームワークなので、他の学生と同じ文章になることはありません。

    「学生時代に頑張ったこと」のエントリーシート(ES)フレームワーク

    「学生時代に頑張ったこと」を書くときは、以下の順番で文章を書くと分かりやすいエントリーシートが出来上がります。

    「学生時代に頑張ったこと」のESフレームワーク

    • 結論:「私が学生時代に最も頑張ったのは○○です」
    •   ↓

    • 背景:その問題に取り組んだ理由、背景
    •   ↓

    • 問題:生じていた問題や困難、壁。
    •   ↓

    • 努力:問題解決に向けた努力の内容。
    •   ↓

    • 成果:努力の成果。
    •   ↓

    • 教訓:学んだことと今後への教訓。

     

    (1)結論
    これは全ての種類のエントリーシートに共通することですが、最初に結論をもってきます。

    「私が学生時代に最も頑張ったのは、○○○○です」
    と最初に結論を言いましょう。

    ここでのポイントは、2文目以降を読ませるために面接官の興味を惹くことです。

    例えば、
    「私が学生時代に最も頑張ったのは、東進ハイスクールでのアルバイトです。」
    と書くだけではあまりインパクトはありません。

    しかし、
    「私は学生時代、東進ハイスクールのアルバイトで志望校合格率80%以上を目指して頑張りました」
    と書くと、面接官が「どんな指導をしたのかな?」と興味を持つようになります。

    (2)背景
    なぜその問題に取り組もうと思ったのか、あなたの努力の背景を書きましょう。

    しかし普通のエントリーシートでは、文字数に制限があると思います。

    この「背景」の部分は、文字数制限に引っかかる場合には省いても構いません。

    (3)問題
    その経験の中でどのような解決すべき問題があったのかを具体的に書きましょう。

    この問題のハードルが高ければ高いほど、あなたの努力の価値が高まります。

    例えば、東進ハイスクールでの経験で以下のような問題があったとします。
    「私が塾講師をしていた教室では、生徒がなかなか宿題をやってこないという問題がありました。」

    「宿題をやってこない」という問題は、解決のハードルはあまり高くありません。

    そうすると、ハードルの低い問題に対するあなたの努力の価値も低くなります。

    「私が塾講師をしていた教室では生徒の志望校合格率が50%を切っており、保護者の方からの評判が他行よりも著しく低かったです。」
    という問題設定をすると、「宿題をやらない」に比べるとはるかに問題解決のハードルが高く、あなたの努力の価値が高まります。

    問題設定でハードルの低い問題設定をしてしまうと、どれだけうまい文章を書いてもあなたの努力が評価されることはありません。

    「頑張ったことの内容がすごいかどうか」は大事な評価項目ですので、できるだけハードルが高いと思われるような問題をここでは書きましょう。

    (4)努力
    この部分が「学生時代に頑張ったこと」のエントリーシートでは一番重要です。

    (3)で書いた「問題」に対して、あなたが解決のためにどのような努力をしたのか具体的に書きます。

    ・問題解決のための糸口はなんなのか
    ・問題解決に向けてどんな工夫、努力をしたのか
    の2点について、できるだけ具体的に書きましょう。

    ここでのポイントは、「抽象的な表現」はできるだけ避けて、「具体的に書く」ということです。

    エントリーシートの中で抽象的な表現を使うと、内容が一気に薄くなります。

    例えば、
    「生徒の理解度を高めるため、できるだけ分かりやすい説明を心がけました。」
    と書くと、「分かりやすい説明をするために何をしたのか?」という疑問が浮かびます。

    「分かりやすい説明」をするためにどんな工夫をしたのか具体的に書くべきで、「分かりやすく説明するように努めた」だけではあなたが行った努力の内容はまったく分かりません。

    例えば、
    「生徒の理解度を高めるために、理論の説明の後は必ず小テストで実践を行い、「理解→実践」の反復練習を繰り返しました。」
    と書くことで、あなたがどのような教育を行ったのかが具体的に分かります。

    (5)成果
    直面していた問題に対して、得られた成果を具体的に書きましょう。

    成果を書くときも、「具体的な結果」を書くことが重要です。

    「数々の努力の結果、生徒の理解度を高めることができました」
    と書くだけでは、実際にどの程度の成果が上がったのかが分からず、不十分です。

    成果を書くときのポイントは、
    ・社会的な評判(保護者や東進の社員からの評判など)
    ・数値的な評価(合格率がどの程度上がったのかなど)
    ・具体的な実績(全国の東進ハイスクールで合格率1位になったなど)
    という分かりやすい評価を入れることです。

    (6)教訓
    最後に今回のエピソードから得られた教訓を書きます。

    ・この経験の中で気付いた、あるいは培われたあなたの強み
    ・今後の生活に活かそうと思った教訓
    などを最後にまとめとして書くことで、綺麗にエントリーシートを書き終えることができます。

    特に、あなたの志望企業で働くときに活かされるような学びを書くと、面接官からの評価が高くなります。
     

    最後に

    以上が、「学生時代に頑張ったこと」を書くときのエントリーシートのフレームワークです。

    このフレームワークに沿って文章を書くことで、面接官にメッセージが伝わりやすいロジカルなエントリーシートが短時間で出来上がります。

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    今回紹介したフレームワークと内定者のエントリーシートを、あなたがエントリーシートを書くときの参考にしてみてください。

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