エントリーシートで研究内容を書く時の6つのポイント

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    エントリーシートで研究内容を書く時のポイントについて解説します。

    理系の就活生の場合、面接の最初の自己紹介で研究について話す学生がとても多いです。また、理系職の選考ではエントリーシートに研究内容を書くことも頻繁にあります。

    研究の内容を説明しつつ、自分の能力の高さもアピールする6つのポイントについて解説します。

    企業は研究内容を通じて何を評価しているのか?

    エントリーシートで研究内容を書くポイントについて解説する前に、まずは面接官がどのようなポイントであなたの研究内容を評価しているのかを確認しましょう。

    1.純粋にあなたが何を学んできたのか知りたい

    あなたの研究内容を知ることで、あなたが興味を持っている分野や人柄を探り、企業の事業内容や研究内容と合っているかどうかを評価しています。これは理系の研究職採用では特に重要です。

    学生の本文である勉強に対して、しっかりと取り組んできたかどうかもチェックされています。

     

    2.あなたの地頭の良さや思考プロセスを評価している

    研究は仮説と検証の繰り返しなので、研究の成果にはあなたの地頭の良さや実行力の高さが表れているはずです。研究の内容や進め方について細かく聞くことで、あなたの地頭の良さや思考プロセスを評価しています。

    また、難しい研究内容を分かりやすく伝える説明力やプレゼン能力も評価されています。

     

    3.研究を通じて学んだことを今後にどう活かそうとしているかを知りたい

    研究を通じて何を学び、それを今後どのように活かそうとしているかも重要な評価ポイントです。研究内容があなたの将来やりたいことや志望動機につながっていると、アピール内容に一貫性が生まれて説得力が増します。

    研究という学生の本業を通じてあなたがどのように成長したのか、つまり「学ぶ力」と「成長する力」もチェックされています。

     

    エントリーシートで研究内容を書くときの6つのポイント

    面接官が評価しているポイントをまとめると、
    1.あなたが興味を持っている分野を知りたい
    2.あなたの地頭の良さや思考プロセスをチェックしたい
    3.研究から学んだことや今後の目標を知りたい

    の3つになります。

    これらの評価ポイントを踏まえると、エントリーシートで研究内容を書くときは以下の3点をアピールすることがゴールになります。

    • あなたの研究内容が企業の事業内容と合っていることをアピールする
    • 研究の進め方や成果、伝え方を通じて自分の優秀さをアピールする
    • 研究から学んだことや今後の目標を語り、意欲の高さをアピールする

    それでは、この3点を面接官に伝えるために、エントリーシートで研究内容を書くときのポイントを紹介します。

    1.エントリーシートの基本的な構成要素

    エントリーシートで研究内容を書くときの基本的な流れは「結論→研究の背景→課題解決へのアプローチ→研究の成果や学び→今後の展望」となります。

    • 結論:研究内容について簡単なまとめ
    • 研究の背景→その研究に取り組もうと思った理由(研究の意義)
    • 課題解決へのアプローチ:研究の進め方の具体的な説明
    • 研究の成果や学び:研究を通じて得られた成果や学び
    • 今後の展望:今後の研究の展望やあなたの目標・意気込み

    最初の1文は結論として、60文字程度を目安に研究の内容や成果について簡単に書きます。「2文目以降を読んでもらうこと」が最初の1文の役割なので、面接官の興味を惹き付けることを意識しながら書きましょう。

    2文目以降を書くときのポイントもそれぞれ解説していきます。

     

    2.「研究の背景」では社会的な意義やあなたの熱い気持ちを伝える

    研究の背景では「あなたがその研究に取り組もうと思った理由」を書きます。

    ここでは「○○○に興味を持ったから」という低次元なレベルの話ではなく、「○○○という社会的な課題を解決する」という「研究の意義」について焦点を当てます。「その研究を通じて社会的な課題を解決したい」というあなたの熱い想いを伝えることができれば合格です。

     

    3.「課題解決へのアプローチ」で研究の進め方について具体的に説明する

    続いて、研究の目的達成に向けたあなたのアプローチについて書きます。研究の中であなたが立てた仮説と検証プロセスについて具体的に書いてください。

    ここでのポイントは「既存研究とは違うあなた独自の視点」を盛り込むことです。

     

    4.「研究の成果や学び」に客観的な評価を入れることで信頼性が増す

    今の時点で研究から得られた成果について書きます。もし現時点で何も成果を得られていなければ、その研究を通じて学んだことでも構いません。

    単純に研究内容を説明するだけではアピールにならないので、研究の成果や学びを補足することで「あなたの能力の高さ」のアピールへとつなげます。

    学会での発表や教授からの評価などの「第三者からの客観的な評価」があると「あなたの研究のレベルの高さ」が面接官に伝わりやすくなります。

     

    5.「今後の展望」であなたの将来の目標や意気込みを伝える

    エントリーシートの締めくくり方には2パターンあると思います

    1つ目は「その研究自体の今後の展望」を書くことです。現地点での進捗を元に最終的にどうやって成果に結びつけようとしているのか、今後の研究の進め方や目標についてアピールします。

    あなたの研究内容が企業の事業に直結している場合に特に有効な締めくくり方です。研究に対するあなたの意欲の高さが面接官に伝わるので、「この学生は仕事にも真剣に取り組んでくれそうだ」と思ってもらえます。

    2つ目は「あなた自身の今後の展望」について書くパターンです。研究を通じて学んだことを今後どのように活かそうと思っているのか、あなたの将来の目標と結びつけてアピールします。

    2つ目のパターンの方がより多くの学生に当てはまり、書きやすいと思います。特に文系の学生の卒業研究はほぼ2つ目のパターンで書くことになると思います。

    どちらのパターンであっても「将来のビジョン」を最後の締めとして、志望動機や自己PRへとつなげることがポイントです。

     

    6.高校生でも理解できるような分かりやすい日本語で書く

    最後に、研究内容について書くときに常に意識すべきポイントを紹介します。

    研究内容について書こうとするとどうしても専門用語が多くなって、分かりにくい文章になってしまいます。しかし、あなたのエントリーシートを読む人は必ずしもその分野の専門家であるとは限りません。人事や文系職の社員も読むことになると思います。

    なので、誰が読んでも理解できるように「とにかく分かりやすく書くこと」を意識してください。

    一部の人しか理解できないような専門用語は論外です。

     

    エントリーシートで研究内容を書くときのポイントまとめ

    以上がエントリーシートで研究内容を書く時のポイントと実例でした。

    最後に、エントリーシートで研究内容について書くときのポイント6つをまとめておきます。

    • 基本的な流れは「結論→研究の背景→課題解決へのアプローチ→研究の成果や学び→今後の展望」
    • 「研究の背景」では社会的な意義やあなたの熱い気持ちを伝える
    • 「課題解決へのアプローチ」で研究の進め方について具体的に説明する
    • 「研究の成果や学び」に客観的な評価を入れることで信頼性が増す
    • 「今後の展望」であなたの将来の目標や意気込みを伝える
    • 高校生でも理解できるような分かりやすい日本語で書く

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