就活で内定を取るためにはTOEICで何点が必要か?

    最近就活生から多く寄せられる悩みの1つが、TOEICの点数についてです。

    日本の成長力が鈍化し、企業がグローバル化を推進する最近の事情により、社員に英語力を求める企業が増えています。

    社内の公用語を英語にする日本企業もある中、新卒採用でもTOEICの点数が高い方が有利、ということはよくあります。

    しかし実際のところ、最近の就活ではどの程度のTOEICの点数が求められているのでしょうか?

    外資系企業では、「内定者の9割が帰国子女」ということがよくある

    私が新卒で入社した外資系の金融機関では、新卒の内定者のほとんどが帰国子女で、みんな英語がペラペラでした。

    私は海外での生活経験がない純粋な日本人で、英語もあまり得意ではなかったので、TOEICの点数は内定者の中で最低レベルだったと思います。

    外資系企業のように日常的に英語を使う企業の場合、やはり日系企業よりも英語力を重視します。
     

    しかしここで重視されるのはあくまでも「英語力」であって、TOEICの点数ではありません。

    なぜならば、「TOEICの点数が900点を超えていても英語のコミュニケーションには問題あり」というケースが非常に多いからです。

    TOEICの点数はあくまでも参考程度に見られて、実際には英語面接で英語力がテストされます。

    英語での回答をあらかじめ準備して面接をうまく乗り越えることができれば、仮にTOEICの点数が低かったとしても内定をもらうことは可能です。
     

    また、英語以外の面で突出した能力を面接で示すことができれば、英語のように後から訓練できる項目の評価が低かったとしても内定は可能です。

    実際に、就活最難関と言われている外資系金融でも、英語が苦手な内定者は私の他にも何人かいました。
     

    英語を重視する日本のトップクラス企業の場合はどうか

    日本の企業で英語面接を実際に行うケースは非常にまれです。

    なので、英語面接を行う外資系企業よりも、むしろ日本のトップ企業の方が就活生のTOEICの点数を見ていると思います。

    TOEIC以外に就活生の英語力を測ることができないからです。
     

    グローバルで活躍する日本のトップ企業の場合、TOEICの点数が高ければ高いほど採用には有利です。

    しかし、TOEICの点数が高いことによる採用での加点ポイントはそこまで大きくないのが実際です。

    「TOEICの点数が基準に満たない場合は不採用」と明確にルールを決めている企業もほとんどありません。

    つまり、仮にTOEICの点数が低かったとしても、英語力以外の能力(学生時代に頑張ったこと、自己PR、志望度の高さなど)で十分に挽回可能です。
     

    点数の嘘をつくことはできないが、受けていないことにはできる

    あまりにもTOEICの点数が低い場合、点数の虚偽申告はリスクが高いのでやめましょう。

    TOEICの成績証明書の提出を求められる可能性や、内定してから実際にTOEICを受けさせられて、嘘がばれる可能性があります。

    例えばTOEICの点数が400点以下であまりにも低すぎる場合、「TOEICは受けたことがない」としてしまいましょう。

    嘘の点数を申告するのはいけませんが、受けたことがないと申告してもその嘘はばれません。

    英語の実力はぼかして伝えて、他のアピールポイントで勝負しましょう。
     

    TOEICの点数が低いからといって内定を諦める必要はない

    たしかにTOEICの点数を見る企業の数は増えていますが、他の能力で十分にカバーすることができます。

    「自分はTOEICのテストが低いからあの会社からの内定は無理だな。。。」とあきらめる必要はありません。

    時間に余裕のある人は、ちゃんと対策をしてTOEICの点数を上げる努力をするのも良いと思います。

    しかし、しっかりと自己分析と企業分析をして他の学生に対する差別化ができれば、英語力がなくてもグローバル企業からの内定は十分に可能です。

    TOEICの点数を理由に就活を諦めるのはやめて、今の自分に必要なことはなんなのかを見極めて、しっかりと就活対策を進めましょう。

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