自己分析で面接・エントリーシートの準備を万端にする方法

    analysis-icon「内定を勝ち取る就活講座(全10回)」の第3回です。

    第3回目のテーマは「自己分析」です。

    「自己分析はいったい何のためにするのか?」
    っていう基本的なことから面接やESにつながる実践的な自己分析の方法まで、就活で多くの人が頭を悩ます「自己分析」の方法について解説します。

     

    そもそも自己分析はなんのためにするのか?

    自己分析とはその名の通り「自己」を「分析」することです。

    簡単に言うと、
    自分の強みと弱み、将来の夢とかを客観的に分析して、
    自分がどういう人間なのかを改めて考えてみよう、

    ということです。

    これを聞くと、
    「自分のことなんて今さら分析しなくても分かってるよ!」
    って声が聞こえてきそうですが、

    あなたは自分のことをどれぐらい知っていますか?

    これからあなたにいくつか質問をします。
    もし、全部の質問にすらすらと答えることができたら、
    あなたは改めて自己分析をする必要はありません。

    次の「エントリーシートの書き方」の章に移ってください。

    それでは少し時間を取って考えてみてください。

    Q1.今まで最も頑張ったことは何ですか?
    Q2.あなたのモチベーションの源は何ですか?
    Q3.将来何がしたいですか?あなたの短期的・長期的なゴールは?
    Q4.なぜその業界・その会社で働きたいのですか?
    Q5.あなたの強みは、会社にどのように貢献できますか?

     

    どうでしょうか?全部にスラスラと答えることはできましたか?

    おそらく、完璧に答えられる学生ってほとんどいないんじゃないかと思います。

    面接では本当にいろいろな質問が聞かれます。
    面接で自分のことを正しくアピールするためには、
    まずは自分のことをしっかりと知る必要があります。

    それが自己分析です。

    何も準備せずに面接に挑んでも、
    面接官の質問にオドオドするだけで終わってしまいます。

    自己分析をすること、それが内定までの道のりの第一歩です。

     

    自己分析の完成形 5 Key Concepts

    実は先ほどの5つの質問は就活においてあなたが軸とすべき最も基本的な項目です。

    僕はこの5つの質問を「5 Key Concepts」と呼んでいます。

    自己分析って本当にいろいろなやり方がありますが、
    そのほとんど全てがこの5 Key Conceptsにつながってると思ってください。

    逆に言えば、
    この5つの軸がしっかりしていると、
    面接で変化球的な質問が来てもあせらずにしっかりと答えることができます。

    面接では本当にいろいろな質問を聞かれます。

    「今までの人生で一番の失敗は?」
    「学生時代に何をがんばった?」
    「アルバイトの経験は?そこで何を学んだ?」
    「最近気になったニュースは?そのニュースに対してどう思った?」
    「仕事をするうえで、何を大切にしたい?」
    「10年後にどんなふうに働いていたい?」
    などなど。

    今ここで上げた質問はほんの一例で、
    しかもどちらかというと簡単な質問ばかりを例に出しました。

    はっきり言って、面接で聞かれる可能性のある質問は無限大にあります。

    そのすべての質問に、あらかじめ答えを準備するのは不可能です。
    だからこそ、自己分析で自分の軸を定めることが必要になります。

    その軸となるのが、先ほどの5 Key Conceptsなんです。

    自己分析をするときは5 Key Conceptsを常に念頭に置いてください。
    そして5 Key Conceptsに完璧に答えられるようになることを目標として自己分析を進めていきましょう。

    <就活の軸となる5 Key Concepts>
    Q1.今まで最も頑張ったことは何ですか?
    Q2.あなたのモチベーションの源は何ですか?
    Q3.将来何がしたいですか?あなたの短期的・長期的なゴールは?
    Q4.なぜその業界・その会社で働きたいのですか?
    Q5.あなたの強みは、会社にどのように貢献できますか?

     

    過去のイベントから自分の強みと弱みを見つけるイベント分析

    それでは実際に、自己分析をやってみましょう。

    まずは過去の自分を思い出します。
    可能な限り過去にさかのぼってください。

    今まで自分が経験したことをひたすら紙に書きまくってください。

    ここでのポイントは、とにかく勢いにまかせて書きまくることです。

    その経験の詳細はここでは書く必要はありません。
    別に文章でなくても、ただの単語の羅列でも構いません。

    これまでの自分の人生の中で、
    聞いたこと、見たこと、感じたこと、体験したこと、やったこと、、、、
    をとにかくひたすら書きまくってください。

    2時間も書きまくれば、かなりの量になるんじゃないでしょうか?

    自分の経験をひたすら書きまくったら、
    特に印象的なイベントを10個ぐらい選んでください。

    ここで選ぶイベントはどんな種類のものでも構いません。

    ・学生時代に頑張ったこと
    ・失敗経験
    ・成功経験
    ・感動したこと
    ・楽しかった思い出
    ・悲しかった思い出
    などなど。

    自分の中で特に印象的に覚えているものを選んでください。

    印象的だったものを選んだら、
    次はそれぞれのイベントを整理していきます。

    具体的には、それぞれのイベントについて、
    次の6つの質問に沿ってまとめてみてください。

    ①イベントはどのような状況で起こったのですか?(状況)
    ②あなたはどのように考えましたか?(思考)
    ③あなたは実際にどのように行動しましたか?(行動)
    ④行動した結果、どのような成果や反応が得られましたか?(結果)
    ⑤そのイベントを通じてあなたは何を学びましたか?(学び)
    ⑥このイベントから考えられる、あなたの強みと弱みは何ですか?(分析)

    この6つの答えを徹底的に考え抜いてください。

    10個のイベントを選んでと先ほど書きましたが、
    分析するイベントの量は多ければ多いほどいいです。

    たくさん分析すればするほど、
    自分のことをよりいろいろな角度から深く知ることができるし、
    面接でアピールできる自分の強みや経験の幅も広がります。

    この作業では地道に過去のイベントを分析していきます。

    ひたすら考え抜く作業なので飽きると思います。眠くなると思います。

    しかし、今日1日だけは我慢して考え抜いてください。

    意外と、就活での勝ち負けというのは、個人の能力よりも
    こういう地道な努力をやったかやらないかで分かれるものです。

    たくさんの自分の経験を、様々な視野で見つめていると、
    まったく種類の違うエピソードであっても共通点が見えてきます。

    「自分は何が好きで、何が嫌いなのか」
    「何がモチベーションになってきたのか」
    「どんな性格か」
    「どんな事に興味を持つか」
    「どんな行動パターンをとるのか」
    「どんな価値観を持っているか」
    「どんな能力を持っているか」
    このような共通点を何個も抽出していくと、
    自分がどういう人間なのかがだんだんと分かってきます。

    そしてここで分かった共通点こそが、
    最初に紹介した「5 Key Concepts」の答えを見つけるきっかけになるはずです。

    もう一度5 Key Conceptsを思い出してみてください。

    Q1.今まで最も頑張ったことは何ですか?
    Q2.あなたのモチベーションの源は何ですか?
    Q3.将来何がしたいですか?あなたの短期的・長期的なゴールは?
    Q4.なぜその業界・その会社で働きたいのですか?
    Q5.あなたの強みは、会社にどのように貢献できますか?

    過去のイベントを何個も振り返ると、今まで自分が何に頑張ってきたのか、
    どういうことなら頑張れるのかが分かってくると思います。

    それが5 Key ConceptsのQ1とQ2の答えになります。

    そして、自分がどんな事だったら頑張れるのか、
    つまり自分のモチベーションの源がわかってくると、
    社会人になってからの理想像も見えてきます。

    この段階ではまだ働きたい企業や業界は具体的に見えてこないかもしれませんが、
    Q3の将来の夢、ゴールを見つけるためのきっかけにはなるはずです。

    そして将来の夢が明確になれば、
    その夢を達成するための業界や企業が見えてくる。

    過去のイベントの分析

    現在の自分を知る(能力や性格など)

    将来の夢・ゴールを見つける

    働きたい企業を見つける

    主にこの流れで自己分析を進めていきます。
    そして最終的には5 Key Conceptsに完璧に答えられえるようになることが自己分析の目的です。

     

    面接、エントリーシートで困ったら5 Key Conceptsを思い出す

    5 Key Conceptsは就活でのあなたの軸です。

    面接やエントリーシートで回答に困ったら、
    思いつきで回答をする前にまずは5 Key Conceptsを思い出しましょう。

    ほとんどの質問は、Q2のモチベーションの源とQ3の将来のゴールに関連付けることで、自分の軸をぶらさずに質問に答えることができます。

    例えば、
    「もし1億円あったら何に使う?」という変則的な質問を聞かれたら、
    あなたの将来の夢を達成するために使う説明をしましょう。

    他にも、
    「最近気になったニュースは?」と聞かれたら、
    単純に最近の政治や経済の話をするのではなく、こちらも自分の夢と関連のあるニュースを応えましょう。

    5 Key Conceptsという軸を持つことであなたの答える内容に説得力が出ます。
    そして説得力があるからこそ信頼のできる人物だと思われます。

    就活のすべての基本は5 Key Conceptsなんです。

    自分の軸を見つけ出すためにも、
    まずは先ほど紹介した過去のイベント分析をやってみてください。

    自己分析については以上です!

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