1つのエピソードに絞って書く【エントリーシートの極意】

    数百人のエントリーシート(ES)を添削してきて分かった「選考を通過しやすいエントリーシートの書き方」 をお伝えします。

    本日のポイントは、
    「ESを書くときは1つのエピソードに絞ること」
    です。

     

    学生時代に頑張ったことでも自己PRでも、エントリーシートの文字数は400文字程度のケースが多いです。

    いろいろな経験をアピールしたくなるのは分かりますが、400文字で2つ以上のエピソードを語ってしまうと、1エピソード当たりの内容が薄くなってしまいます。

    エントリーシートを書くときは、1つの質問項目に対して語るエピソードは1つまでに留めておきましょう。

    1つのエピソードについて、
    ・なぜそれに取り組んだのか?
    ・どのような問題、困難があったのか?
    ・その問題にどのように取り組んだのか?
    ・どのような結果が得られたのか?
    ・何を学び、今後にどう活かすか?
    という切り口で書いていくと、400文字なんてあっという間です。

     

    エントリーシート実例

    エントリーシートの実例と改善ポイントを見ていきましょう。こちらは私が過去に添削をした、武田薬品工業のエントリーシートです。

    自己PR(企業名:武田薬品工業)
    私は「高い挑戦心を持って努力し前進し続ける天然マグロ」です。
    幼少からとにかく負けず嫌いな私は、困難に直面しても諦めずに果敢に挑戦し目標を達成してきました。例えば高校時代の柔道部では、怪我をして挫折を味わうも自身がチームのためにできる事は何か考えマネージャーを務め、チームを団体戦過去最高成績に導きました。大学時代のカフェのアルバイトでは、まだ経験・信頼不足だった自身を認めてもらい店舗の力になるため様々な具体策に挑戦し、店舗の問題解決に貢献しました。こうして私は生きるために邁進し続ける天然マグロのように、「諦めなければ夢は叶う」の信念の下愚直に挑戦してあらゆる壁を乗り越え前進し続けます。

    このエントリーシートでは、高校時代の柔道部と大学時代のカフェアルバイトの2つのエピソードが書かれています。その結果、どちらのエピソードも内容が薄いです。

    >柔道部では、怪我をして挫折を味わうも自身がチームのためにできる事は何か考えマネージャーを務め、チームを団体戦過去最高成績に導きました。

    これだけでは、マネージャーとしてどのような仕事をしてチームに貢献したのかが分かりません。

    >大学時代のカフェのアルバイトでは、まだ経験・信頼不足だった自身を認めてもらい店舗の力になるため様々な具体策に挑戦し、店舗の問題解決に貢献しました。

    こちらも同じく、店舗にどのような問題があり、どのような解決策を実行したのかが分かりません。「具体策に挑戦し」とありますが、面接官はその具体策の内容を知りたいのです。

    「邁進し続ける天然マグロ」という性格をアピールしたいようですが、それを証明するエピソードが書かれていないので、自己PRに説得力が欠けています。

    このエントリーシートの場合、柔道部かアルバイトかどちらかの経験に絞って、設定した目標やそれに向かった努力の内容に絞って書き直した方が良いでしょう。

     

    エントリーシートの極意のまとめ

    • 1つの質問項目に対して語るエピソードは1つまで
    • 2つ以上のエピソードを書くと内容が薄くなり、メッセージが伝わりにくくなる

     


     

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